とことんブログ
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日経平均で9,700円を試せるか。
9,707.38 (09:16)にタッチしました。 けれども、そこから一気に降下。 朝の勢いはどこへやら。 日本株の市場心理はまだ硬直したまま のようです。 米国株、大幅続伸 インテルなどの決算を好感 日本株も続伸か 昨日の米国市場は大幅に続伸しました。前日の引け後発表されたインテルをはじめヤフーなどハイテク企業の好決算を受けて朝から買い先行で始まり、ダウ平均は終日高値圏での推移となりました。終値は前の日に比べ186ドル高い12,453ドル。終値ベースで2008年6月以来の高値となりました。ハイテク株比率の高いナスダックは2%を超える上昇となりました。3月の中古住宅販売件数が市場予想を上回る増加となったことも投資家心理を改善させました。 昨日もお伝えした通り、インテルの2011年1-3月期決算は売上高や利益が市場予想を上回る「サプライズ」決算となりました。インテルの好決算を受け、昨日は日本市場で半導体関連銘柄が軒並み買われましたが、米国市場でも同業のマイクロン・テクノロジーや、半導体製造装置大手のアプライドマテリアルズなどに買いが波及しました。フィラデルフィア半導体株価指数(SOX)は4%を超える上昇となりました。 ドル円相場は小動きですが対ユーロなどでドル安の流れが鮮明化。市場のリスク資産選好が加速しました。ドル安を受けて商品市況も活況に沸きました。在庫減少もあって原油は大幅に上昇、金先物は6日続伸し、一時1506.5ドルまで値上がりし連日で過去最高値を更新しました。これらを受けてシェブロン、アルコアなどエネルギー、素材株も買われました。 米国ではハイテク企業が好決算を連発。引け後も携帯電話向け半導体に強いクアルコムやiPhoneなどが売れているアップルが好調な業績を発表し、引け後の時間外取引でも上昇しています。こうした流れを引き継いで本日の日本市場でも電子部品関連銘柄への買いが期待されます。但し、米国市場ではIBMなどが好決算を発表しても下落したように「材料出尽くし」の売りも見られることから依然高値警戒感もあります。 日本市場もこれから決算発表を控えているだけに一段の上値追いには慎重姿勢が強まるでしょう。日経平均で9,700円を試せるか、注目です。アップルの好決算を受けてソフトバンク(9984)が日経平均の上昇を牽引しそうです。 (4月21日:マネックス証券 チーフ・ストラテジスト 広木 隆) PR |
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